時代を超えて脈々と受け継がれた江戸切子の技で“業界初の瑞宝単光章”

贈り物や記念品に江戸切子を選ばれた方々から届いた心温まる、手描きのメッセージ

テーブルウェア・フェスティバルにて黒柳徹子さんの世界観をオーダーメイド江戸切子で見事に表現

瀧澤利夫.comの特長

  • 文字入れ・名入れ
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江戸切子職人特集

江戸切子教室

江戸切子伝統の技

YouTubeサムネイル1

【製作工程】

割り出し
1 割り出し(わりだし)
江戸切子の最初の工程。カットする前の下準備にあたる。
熟練の職人はこの時点で作品の出来上がりをイメージできる。
荒摺
2 荒摺り(あらずり)
割り出しで描いた線にそって紋様の基礎になる部分をカットする重要な工程。
線の太さ、深さ、形を500種類ある道具の中から(職人によりばらばらだが瀧澤利夫は特に多い)作品に応じて使い分ける。
道具によってカットできる形は限られるので種類が多いほど様々なカットが可能になる。
この工程は最終的な作品の出来にも影響するので慎重に行う。
三番
3 三番(さんばん)
その名の通り三番目の工程という意味。
ここまで来てようやく伝統紋様をカットする。
作品を作る上で最も重要な工程で細かい紋様やデザインを職人は技と集中力の全てを以ってカットしていく。
この工程で江戸切子のデザインがほぼ出来上がる。
石掛け
4 石掛け(いしがけ
三番まで終えた時点でデザインは出来上がっているがカット面がざらざらでそのまま磨いても江戸切子の美しい煌めきはでない。
そのためカットした面を再度なぞるようにカットし表面を滑らかにする。
手間と体力が必要な工程だが煌めきを引き出すためには避けることができない重要な工程。
磨き
5 磨き(みがき)
最後の工程。作品に応じて酸磨きと手磨きを使う。
素材がクリスタルガラスの場合は煌めきを際立たせる専用の酸磨きを用いる。
しかし、酸磨きで色落ちしたものは商品にならないというリスクもある。
完成
6 完成(かんせい)
数多くの工程を経てようやく完成。
このように江戸切子とは高い技術力だけではなく、労力をいとわない職人の情熱によって支えられている。

僅かな江戸切子だけに宿る職人のこだわり

徳利とぐい呑みセット

日本の伝統工芸士の中でもごく一部の道を極めた
職人が生みだす格別の江戸切子。
そこには価値にふさわしい徹底的なこだわりが込められている

溶けたガラスを整形する工程

素材選びに見える職人のこだわり
江戸切子の素材には宙吹き・型吹きの2種類の製法があり、
どちらもガラス職人が手作りで作る。
宙吹きは高温で溶かしたガラスを管の先に付け息を吹き込みながら、専用の道具を使って形を整える高等技術。
技量さえあれば形や大きさなどは自由だが、ワイングラスなど複雑な形の物を作るには高度な技術を要する。

宙吹きの素材は展示会用などの一級品に多く用いられる。
型吹きはあらかじめ作った型の中にガラスを吹き込み作る製法。
型さえ作れば複雑な形でも作れるが、型が非常に高価で切子職人の多くは決められた形の素材を使わなければならない。
しかし、瀧澤利夫は別注で型を作り、
独自の形で作品を作るというこだわりを見せる。

硝子作りの道具
棒から硝子を取り外す

江戸切子の素材は手作りであるが故に安定的に仕入れるのが難しく、独立間もない職人が仕入れに頭を悩ますというのは
この世界では当たり前のこと。
安定的に良い素材を仕入れるには職人同士の信頼が最も大切。
あまり語られることのない江戸切子の舞台裏には
ガラス職人の技と職人同士の堅い絆が秘められている。

素材へのこだわりはこれだけではない。
当店では素材にソーダガラスではなくクリスタルガラスを使う。
バカラグラスの素材で有名なクリスタルガラスは
透明度と光の屈折率が非常に高く
伝統紋様をカットした時の煌めきは格別だ。

高温で溶けた硝子素材
きらめく伝統紋様

煌めきを大きく左右する伝統紋様

江戸切子の美しい煌めきは素材と伝統紋様の組合せによって生まれる。
厳しい修行と日々の鍛錬が必要な
伝統紋様のカット技術は一朝一夕では習得できない。
「努力し続けることが才能」と言われるように
一流とは厳しい修行を忍耐強く続けた職人のみが
到達できる境地なのである。
また、瀧澤利夫は道具にもこだわる。
作品のイメージに合わせて道具を増やし続け、
その数なんと500種類までになった。
そこから数点だけ選び出し、ガラスに技の全てを刻む。
道具1種類につきカット1種類。
道具の数は作品作りに大切な要素である。

菊つなぎ紋

手作りの素材による微妙な違いを音や指の感覚だけを頼りに
仕上げていくのが一流の職人。
江戸切子は熟練の職人であっても大量に作るのは不可能で
1日に3個以上売れてしまうと品薄状態になってしまう。
それは菊繋紋や籠目紋といった伝統紋様が
数ある紋様の中でも線が細くカットが難しいからである。
素材、道具、技術の3つがそろわなければ作品はできないため
一度、品切れしてしまうと同じものを手に入れることは難しい。
誰よりも早く好みの作品に出会うには運とタイミングも重要である。

硝子の形を整える

語られることのなかった江戸切子の裏舞台に触れた時、
今まで隠れていた江戸切子の魅力が姿を現す。
ほんの一握りの江戸切子にのみに込められた
情熱を伴う徹底的なこだわりこそ江戸切子が秘める真の価値である。

江戸切子の煌めきを保つ秘訣

美しい煌めきを保つためには使った後の手入れが重要。
江戸切子がいつまでも輝き続けるための秘訣とは・・・

秘訣1

大切なのは日々の手入

食器用の中性洗剤を溶かしたぬるま湯(約40℃)に浸し、スポンジかやわらかい布で丁寧に洗う。
洗いにくいカット面には柔らかいブラシを使い内側はひねり洗いをせず柄付きのスポンジを使う。

お手入れ方法

秘訣2

煌めきがくすんできた時の対策

丁寧に手入れしていたにも関わらず煌めきがくすんだら、
家庭用の漂白剤を薄めて数分間浸す。
表面に付着した細かい汚れまできれいに落とせ煌めきがよみがえる。

煌めきがくすんだ時の対策

秘訣3

保存方法で差が出る煌めき

洗い終わったらぬるま湯で充分にすすぎ、柔らかい布に伏せ、しばらく待つ。
乾き切らないうちに柔らかい布を使って包み込むようにふき取る。
収納するときにガラスを伏せると湿気がこもりくもりの原因になるので上向きに保存するか付属の箱に入れておく。

保存方法で差が出る煌めき
YouTubeサムネイル2

手入れ・保管時の注意事項

ご法度1

食器洗い乾燥機の使用

洗浄中に割れたり、食器洗い機の洗剤によりガラスが変色したりする恐れがある。
急な温度変化にも弱いので熱湯を入れたり、冷蔵庫で冷やしたりしない。
ご法度2

他の物と一緒につけ置き洗い

油が江戸切子にうつってしまい汚れが落ちにくくなる。
くすみの原因になるので必ず一つずつ洗う
ご法度3

ワイングラスの台を持つ

ワイングラスの脚は細いため折れやすい。
ねじり折ることもあるので洗う時、ふき取る時に台の部分は絶対に持たない。
ご法度4

硬いものとの接触

ガラスやアクセサリ等硬い物との接触によって傷付いたり、破損したりするので洗浄、収納は慎重に行う。
皿などは直接重ねず間に柔らかい布などを敷くなど細心の注意を払う。

瑞宝単光章受章 伝統工芸士 瀧澤利夫のご紹介

職人 瀧澤利夫

黒柳徹子さんも絶賛した日本の伝統工芸士
数々の受賞歴が物語る、最高峰の技

  • 1990年   第2回江戸切子新作展で優良賞受賞
  • 1991年   東京都伝統工芸士の認定を受ける
  • 1992年   第4回江戸切子新作展で優良賞受賞
  • 1994年   第6回江戸切子新作展でグラスウエアータイムス社特別賞受賞
  • 1995年   第7回江戸切子新作展で優良賞受賞
  • 1996年   第8回江戸切子新作展で江東区長賞受賞
  • 1996年   第8回江戸切子新作展でデザイン賞受賞
  • 1996年~  読売日本テレビ文化センター横浜にて、江戸切子の講師を務める
  • 1997年   第9回江戸切子新作展で江東区区議会議長賞受賞
  • 2003年~  京都のそば茶寮澤正にて個展を開く
  • 2007年   日本の伝統工芸士となる。
  • 2010年   第22回江戸切子新作展でグラスウエアータイムス社奨励賞受賞
  • 2012年   瑞宝単光章受章
【メディア出演歴】
NHKひるどき日本列島
テレビ朝日旅サラダ
NHK教育美の壺
BSフジポンキッキ
江東ケーブルテレビ
他メディア、雑誌多数出演
職人の制作風景

瀧澤利夫

1938年、長野県に生まれる。中学卒業と同時に上京(有)北信硝子に入社、職人としての人生が始まる。
1991年、東京都認定工芸士、2007年 日本の伝統工芸士となる。
1996年からは読売・日本テレビ文化センター横浜で開かれる「江戸切子」講座の専任講師を務めている。
体験教室を通して毎年約300人の小中学生に江戸切子を教える。
2012年には江戸切子職人で初めての瑞宝章を受章、現在も江戸切子の発展に力を注いでいる。

オーダーメイド江戸切子 文化人の江戸切子

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