江戸切子 D007 小鉢・桜 1個
手に収まる小さな器に職人の高度な技を凝縮
春夏秋冬、美しい輝きとともに咲き誇る桜の江戸切子
春の訪れとともに咲き誇る花の繊細さ、そしてひとときのうちに散りゆく儚さ、日本人の心に寄り添い続ける美を江戸切子で表現した一品。
器にカットされた菊つなぎ紋には、透明な部分と僅かに色が残る部分が見られるが、この色の使い分けを表現するために、紋様の途中でカットの深さを微妙に変えている。同じ文様の中で深さを変える難しいカットにより僅かに色を残すことで菊つなぎ紋の繊細な輝きの中を華麗に舞い散る桜吹雪を表現した。
またデザインの中に曲線を用いることで桜の持つ優しさや柔らかさを表現。江戸切子は基本的には直線を組み合わせて紋様を表現するため、道具自体も直線をカットしやすく作られている。一見単純に見える曲線のカットにも長年の研鑽によって磨かれた職人の高度な技が要求されるのである。
高度な技で花開いた見事な桜の器は祝い事や、大切な記念日のお祝いにぜひともおすすめしたい。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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菊つなぎ
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
メディア等掲載商品
■ 銀座和光チャイム - 江戸切子展
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 7.2 (cm) |
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高さ | 3.0 (cm) |
容量 | 50 (ml) |
重量 | 157 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。