江戸切子 K008 花瓶・麻の葉亀甲紋 1個

麻の葉と亀甲紋、縁起の良い2つの伝統紋様が刻まれた贈答におすすめしたい逸品

長寿吉兆・魔除けの意味が込められた亀甲紋、
健やかな成長、魔除けの意味が込められた麻の葉紋。
縁起の良い2つの伝統紋様を組み合わせた贈り物に喜ばれる江戸切子

出雲大社の神紋に使われ、長寿吉兆の意味を持つ亀甲と、健やかな成長の意味を持つ麻の葉、どちらの紋様も魔除けの意味を併せ持ち、古くから縁起が良いと考えられてきた。

花をいけたり、床の間に飾ったり、主に空間の装飾に用いられる花瓶には、その空間が縁起が良くなるようにと祈りを込めて、2つの紋様を丹念にカットした。

この作品では、異なる2つの紋様を共存させるため、通常は均一に描かれる麻の葉紋の線を部分的に太くして、麻の葉を囲むようにカットされた亀甲のデザインを実現している。

「既にある紋様を、少しの工夫で新しい紋様に」常に新しいものを生み出してきた職人の独自の感性と柔軟な発想が創り出した唯一無二の逸品だ。

そこに置かれた情景を思いながら、独創的な感性で生み出された作品は、
長く続く繁栄の願いを込めて、会社の贈答品や節目を祝う記念品としておすすめしたい。