江戸切子 S017 丸ぐい呑み・桜 1個
一輪の桜が持つ素朴さと、そこに漂う儚さを
高度な技と一流の感性で表現した江戸切子
見る者の心を魅了する桜の美を追求して完成した、儚さと美しさが共存する一品。
桜の花びら1枚1枚を曲線と菊つなぎ紋を用いて丹念にカット。桜の儚さを表現するために一見シンプルなデザインの中には、ガラスの形状や厚みまでを知り尽くした職人だからこその非常に高度な技が隠されている。
花びらを縁取る曲線は、もともと直線をカットするための道具を使い曲線をカットすること自体が至難の技。職人は長年の勘だけを頼りに微妙な力加減で柔らかい曲線はカットしている。
また菊つなぎ紋では途中でカットの深さを変え部分的に色の残すことにより鮮やかなグラデーションを表現。器の底には桜のシルエットをカットするなど細部にまで高い職人技が見て取れる。
一年を通して美しく咲き誇る江戸切子の桜は、新しい門出のお祝いや、大切な記念日の贈り物などにおすすめしたい一品である。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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菊つなぎ
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
メディア等掲載商品
■ 銀座和光チャイム - 江戸切子展
■ ギャラリー 愛海詩(えみし)
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 6.3 (cm) |
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高さ | 4.9 (cm) |
容量 | 100 (ml) |
重量 | 94 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。