江戸切子 W101 シャンパンフルート(脚無し) 1個
宙吹き製法で素材からこだわった稀少なシャンパングラス 3年間の生産休止を経て遂に完成
一般的な江戸切子に使われる『型吹き』素材とは異なり、『宙吹き』素材は制作時に型を一切使わず、硝子職人の技のみに頼る技法である。
このシャンパングラスは、宙吹き素材を使って制作された。
宙吹き素材は制作の難しさから、一点物や展示会用の江戸切子など、ここぞという時に選ばれるため、数が非常に少なく、高価な作品が多い。
また取り扱いが難しいクリスタルガラスを宙吹き技法で作れる職人自体が少なく、以前扱っていたシャンパングラスも、素材がなくなり一度は生産停止に追い込まれている。
その後、3年の時を経て素材の生産方法を工夫、硝子職人と瀧澤利夫の再生産にかける強い想いが実を結び、遂に新たなシャンパングラスが完成した。
素材の良さを味わって欲しいと、デザインはシンプルに八角籠目と底菊をカット。
薄瑠璃、赤、薄緑、ゴールドと、彩り鮮やかな4色を取り揃えた。
八角籠目に光が反射して生まれる繊細な輝き。それに反して手にとったときに感じる、ズシッとした重量感は、宙吹き素材ならではの感覚だ。
稀少な宙吹き素材を使った作品は、大切な方への贈り物だけでなく、海外や会社の贈答品としておすすめしたい逸品。
江戸切子に秘められた、二人の職人の情熱と研ぎ澄まされた技を感じていただけるだろう。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
-
八角籠目 -
底菊
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 4.6 (cm) |
---|---|
高さ | 11.7 (cm) |
容量 | 140 (ml) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。