江戸切子 U001 器・波菊つなぎ 1個

制作が難しいと言われるゴールドの素材が貴重な江戸切子の片口

素材のゴールドが江戸切子は市場にあまり出回っていない。
綺麗な色の素材を作るのが難しいからだ。
瀧澤利夫と契約するガラス職人の協力を得て輝くゴールドの器を制作した。
ゴールド色を活かすため透き通ったきらめきが特徴の菊つなぎを選んだ。
菊つなぎ紋はカットが難しく、一つ一つのカットに正確さが求められる。
この作品の菊つなぎは波模様の間にカットされている。
波模様に合わせてカットを調節するという通常では行わない複雑な工程が必要。
ガラス職人の苦労に応えるべく瀧澤利夫も難しいカットに挑戦した作品である。
ゴールドの器に日本酒をいれれば酒器としても使える。
豪華なゴールドの器は酒の席を華やかにしてくれるだろう。