江戸切子にぐい呑みの種類が多い半面、徳利の種類はあまり多くない。
それは徳利の素材作りは他のグラスに比べて難しくあまり作られていないからだ。
徳利は素材作りも難しいがカットする職人にも高い技術を要求する。
通常、職人はカットを目で確認しながら進めていく。
徳利のように注ぎ口が狭くなっているものの場合、
中をのぞくことができず経験と勘のみを頼りにカットする必要がある。
そのためにカットが細かい徳利はあまり存在しない。
八角籠目や魚子といった細かい伝統紋様をカットする難しさを想像することは容易であろう。
瀧澤利夫はそれらの困難を伝統紋様の良さを活かした徳利を作りたいとう情熱で
乗り越え、芸術的に仕上げた。
世にあまり存在しない、細かい伝統紋様が刻まれた徳利とぐい呑みのセット、
酒好きにとってこれ以上の贅沢はないだろう。
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
■ 関西電力 withはぴe vol.26
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。
商品詳細
最大径 | 徳利7.4、ぐい呑み5.2 (cm) |
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高さ | 徳利11.2、ぐい呑み4.4 (cm) |
重量 | 徳利199、ぐい呑み58 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
伝統工芸士 | 瀧澤利夫 |