江戸切子 S008 天開ぐい呑み・籠目玉 1個
技の全てを見せ付ける、ぐい呑みに刻んだ技術力の全て
ぐい呑みのような小さな器の場合カットが細かくなる上、
表面が微妙なカーブを描いておりきれいにカットするのは
非常に高度な技術を要する。
そのため、江戸切子のぐい呑みを良く見ると
カットが少ないものが非常に多い。
それほど、職人泣かせの器なのだ。
そのぐい呑みに伝統紋様の中でも難しいとされる
菊つなぎと八角籠目を同時にカットした。
さらに、八角籠目の上から玉をカットする
高度な紋様をデザインのためには脇役にしてしまうという
なんとも贅沢な江戸切子。
常識外れの荒業をやってのける高い技術力と感性は業界でも
ずば抜けたものがある。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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菊つなぎ -
八角籠目 -
玉 -
底菊
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
メディア等掲載商品
■ WaSaBi vol.34 2008 Summer
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 6.5 (cm) |
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高さ | 4.7 (cm) |
重量 | 66 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。