江戸切子 S002 丸ぐい呑み・八角籠目 1個
光をまとう八角籠目の江戸切子
籠目とは古来より庶民の生活に馴染が深い竹籠の網目や格子模様のことを指す。
その籠目をガラスにカットしたのが江戸切子職人。
籠目紋の江戸切子は光をまとったように美しく輝き
数ある紋様の中でも好まれてきた。
その美しさの反面、カットが非常に難しく、熟練の技術と高い集中力が要求される。
職人の間では「籠目紋の作品であれば間違いはない」と言われる程、
技術が試される紋様でもある。
瀧澤利夫は籠目紋を全体にカットすることに挑戦。
ぐい呑みのように小さい器の場合、カットにはさらなる緻密さが要求され
一部の熟練した職人にしか作れない価値のある逸品。
多くの職人を苦労させてきただけに
見事にカットされた籠目紋の煌めきは光をまとう様で、
酒の席を鮮やかに輝かせてくれる。
この酒器で飲む日本酒を嗜むときには
煌めきの裏に隠された職人の技に酔ってもらいたい。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
-
八角籠目 -
底菊
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
メディア等掲載商品
■ 銀座三越 -江戸切子製作実演販売会
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 6.3 (cm) |
---|---|
高さ | 5.2 (cm) |
重量 | 117 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。