この江戸切子は渓谷を流れる清流をイメージして作られた。
作品を囲むようにカットされた波線は勢いよく流れる水を
側面にカットされた菊つなぎ紋は水の透明感、
そして玉は激しい流れのなかで生まれた泡を連想させる。
これらの紋様がクリスタルガラスの透明感と相まって
涼しげな雰囲気を醸し出している。
暑い夏の夕暮れ、このぐい呑みを眺めながらで冷酒を味わう・・・
贅沢で涼しげな一時をもたらしてくれるだろう。
さらにもう一工夫、この江戸切子は職人の遊び心も隠れている。
玉から内側を覗くと光の屈折によりさらに細かい紋様が姿を現す。
それは光を立体的に反射し、江戸切子をさらに美しく見せている。
職人からの粋な贈り物を是非お楽しみいただきたい。
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
■ スゴ〜イデスネ!!視察団
■ nid vol.8 2008 summer
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。
商品詳細
最大径 | 6.3 (cm) |
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高さ | 5.2 (cm) |
重量 | 126 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
伝統工芸士 | 瀧澤利夫 |