江戸切子 RA17 アンバーロックグラス・芯なし蜘蛛の巣と段違い矢来 1個
手にとった時に初めて感じる隠れた遊び心 立体的にカットされた2つの伝統紋様が職人の技と感性の高さを物語る
江戸切子で多く用いられる伝統文様「蜘蛛の巣」と「矢来」の2つを使い
立体感あるデザインに仕上げた職人の感性を感じる逸品。
「立体感」、グラスに対してあまり使われない言葉であるが、
この作品で職人は立体感に着目する。
カットすることが前提の江戸切子素材は、通常のグラスに比べ厚みがある。
その特性を活かし、伝統文様をカットする時の深さに意識することで、深みのあるデザインが生まれた。
デザインの中心となるのは2つの伝統文様。
芯なし蜘蛛の巣紋では、カットが重なる箇所と一切カットをしない箇所によって、
矢来紋では、道具を変えカットの深さを変えることによって、
グラスの中に高低差を生んでいる。
意識しなければ気が付かない細部にまでこだわる、職人の遊び心と感性に溢れた逸品だ。
落ち着いた雰囲気を醸し出す琥珀色の手にした時のゴツゴツとした独特な手触りとともに、ゆったりと味わい深いお酒の時間をお楽しみいただきたい。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
-
芯なし蜘蛛の巣 -
矢来 -
笹の葉
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 8.4 (cm) |
---|---|
高さ | 9.0 (cm) |
容量 | 270 (ml) |
重量 | 325 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。