江戸切子 K001 花瓶・鬼灯 1個

世界にたった一つ、国の伝統工芸士の技の全てが刻まれた江戸切子の花瓶

瀧澤利夫が自身の個展用に一定期間ごとにたった一つだけ制作する特別な作品である。
素材作りから徹底的にかかわり、国の認めた技術の全てをたった1つの作品に刻んでいく。
この作品は日本各地で見ることができる提灯の形に似た、鬼灯(ほおずき)をイメージして作られた。
赤い皮が網目状に透けて今にも破けてしまいそうな繊細な様子
を伝統の菊つなぎを用いることで表現している。
紋様の中でも繊細な煌めきが美しい菊つなぎに、かまぼこ型の縦縞をカットすることにより
日本各地に生息する鬼灯の生命力の強さを表現した。
この作品は生物のもつ繊細さと、力強さを合わせ持った作品である。
縦縞から覗くと縦縞と菊つなぎが万華鏡を覗いたように広がり江戸切子の特長である
光の屈折が楽しめる贅沢な作りになっている。
個展用に作った一点ものなので売れてしまうと二度と購入ができない作品なので、
品切にはくれぐれにもご注意を。