江戸切子 F005 蓋付入れ物・金の鈴 1個
カットの立体感を見ればどれだけ手をかけたかがわかるだろう
銀の鈴は直線による煌めきを表現した。
反面この作品は曲線によって江戸切子の煌めきを表現している。
作品に描かれた円は2本の深いカットによって描かれている。
直線と直線の組合せによって紋様を描く江戸切子職人にとって
曲線を描くというのは非常に高度な技である。
そのなかでも、円を曲線を均一にカットしなければならず
円を描いた作品と言うのは今までほとんど見られない。
その円を2本の線で描くには高い集中力と技術力が要求される。
ほんの僅かでもずれれば作品にはならない。
一つのミスも許されない極限の状態で作られた作品なのである。
その作品の紋様に選んだのが菊つなぎと麻の葉、
どちらも非常に深くカットされ、一目で分かるほどの立体感となっている。
カットによって素材の色を削ることでクリスタルガラスの透明感と煌めきを引き立て
そこにゴールドが反射し、美しい輝きを放つ作りになっている。
江戸切子の煌めきを思う存分味わうにはこの金の鈴こそふさわしい。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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菊つなぎ -
麻の葉
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
素材 | クリスタルガラス |
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製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。