江戸切子 F003 蓋付入れ物・木苺 1個
器に蓋、全てをカットの深い八角籠目で仕上げ煌めきを引き立てた入れ物
全体に伝統紋様の八角籠目をカットした贅沢な蓋付き江戸切子
通常の八角籠目に比べるとカットが深く、多くの光を反射して光をまとったように輝く。
この作品で苦労したのは大きさを微妙に変えた八角籠目のカットである。
下から上にかけて少しずつ大きな模様にするためには
基準となる線と線の幅を微妙に変つつもまっすぐにカットするという高度な技が必要である。
それに加えて蓋と器の重なりまで意識して八角籠目をカットする難しさは言うまでもないことである。
さらにこの作品には瀧澤利夫からの贈り物とも言える工夫が施されている。
全体にカットされた八角籠目を蓋の上部から覗くと、
カットがレンズの役割を果たし、光の屈折によってさらにきめの細かい八角籠目が姿を現す。
光の屈折によってうまれた八角籠目は深くカットされていることで
多くの光を反射し、美しく輝く。
見たそのままの美しさに加えて光の屈折によって生まれる八角籠目を贅沢に観賞できる
なんとも贅沢な江戸切子の器である。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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八角籠目
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
素材 | クリスタルガラス |
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製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。