江戸切子 F001 蓋付入れ物・六角風車 1個
こちらの商品は完売のため販売を中止させていただきました。
透明クリスタルガラスの透明度を引き立て宝石のように煌めく江戸切子
江戸時代に加賀屋久兵衛によって作られた江戸切子、
当時作られた高級品を連想させるスキの蓋付入れ物である。
現代、技術力のある一部の職人の間で主流のカットが細かい菊つなぎと
江戸時代の作品に多く見られるかまぼこ型を交互にカットし、風車状に仕上げた。
菊つなぎとかまぼこ型の部分でカットの深さを変え、
作品に立体感を持たせたのも特徴である。
側面まで続い風車は過度の部分を自然にカットするのが至難の業。
自然な曲線を描くそのカットは瀧澤利夫の技術力の高さを証明するものとなっている。
さらなるこだわりは器と蓋の両方に隠されている。
器に蓋をするとデザインがつながっているのが分かる。
器と蓋の重なりまで計算して丹念にカットしていったのである。
少しのずれも許されないプレッシャーのもと上下のつながりを意識してカットした。
現代のような高度な文明がなかった江戸時代に、
一つ一つ丹念に作品を仕上げていった職人の情熱が伝わってくるようである。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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菊つなぎ
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
素材 | クリスタルガラス |
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製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。