江戸切子 D012 皿・舟型セット(大1・小2) 1個
こちらの商品は完売のため販売を中止させていただきました。
島国日本で古くから使われた一隻の舟をイメージした江戸切子のセット
八方を海で囲まれた日本において舟は古くから生活に欠かせない乗り物であった。
日本料理においてもお造りの舟盛りがあるように日本文化に深く浸透している。
しかし、江戸切子には舟をモチーフにした作品というものがなかった。
それは舟の船首部分の独特な曲線をカットで表現するのが困難であるからであるからだ。
切り口を滑らかにするために強い力で固定しつつも手首の柔らかい返しによって曲線を描く。
柔と豪を組み合わせるという高度な技によって舟はカットされている。
船底には菊つなぎ紋をカットしガラスの透明感と煌めきを強調した。
その美しい煌めきは光り輝く船出をイメージしている。
また、舟を支える支柱で最も重要な部分である竜骨には力強く玉をカットした。
自然な曲線に込められた高度の技術、力強さと煌めきを兼ね備えた舟盛りで味わう刺身は格別だ。
江戸切子デザインの特長
- 伝統文様を基調としたデザイン
- 「江戸切子が持つ美しさの本質に触れてほしい」という想いから創りだされる、伝統紋様を基調にした作品。
懐かしさを感じさせる優しいデザインは、年代を問わず親しまれ、記念品にもコレクションにも最適。
- 丹念な手仕事が透けて見えるカットの美
- 1本1本の線を丹念にカットし、「どこから見ても美しい」作品に仕上げました。
紋様によって使い分けられたカットの「深さや、角度の違い」から、職人の丁寧な仕事ぶりが伺ええます。
- 輝きを引き立てるための工夫
- ポイントは、「カットの深さ」と、「光の屈折」。深いカットは広い面で、より多くの光を反射します。また光の屈折によって生まれる無数の模様は、万華鏡を覗いたような美しさです。
クリスタルガラスの美しさを引き立てる輝きをご堪能ください。
江戸切子に使われている伝統文様
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菊つなぎ -
玉
江戸切子の全てを堪能する -楽しみ方-
美しい輝きを目で楽しむ
細かいカットから生まれる繊細な輝きと、力強いカットから生まれるキラっとした輝き、カットによって変化する輝きの違いをご堪能ください。
カットの表面を触って楽しむ
ガラスにくまなく施された大小のカット。太さや角度の違いによって生まれる手触りの違いも、お楽しみいただけます。
江戸切子は、贈答用としてもご自身用としてもオススメ
商品詳細 (色・サイズ)
商品詳細
最大径 | 大13.7、小7.2 (cm) |
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高さ | 大5、小3.5 (cm) |
重量 | 大516、小116 (g) |
素材 | クリスタルガラス |
製作 | 伝統工芸士瀧澤利夫 |
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形が商品によって微妙に異なります。あらかじめご了承ください。