職人の作品に対する意気込み、どれだけ手がかかったかを知ることでより作品を楽しむことが出来ます。
江戸切子の主な伝統紋様としては以下の紋様があります。
・菊繋
・籠目
・菊籠目
・魚子(ななこ)
・底菊
・七宝
などがあります。
中でも、菊繋文と籠目文は瀧澤利夫がよく使用する代表的な紋様です。
この紋様は細かい線が無数に刻まれ、煌めきは群を抜いていますが、 カットには機械化できない程の高い技術と集中力が要求されます。
瀧澤利夫はその紋様を500種類以上もある道具の中から 作品に応じた物を選びカットしていきます。
そのため完成までに多くの時間がかかり 熟練の職人でも一日当たり3個作るのが限界なほどです。
故に、紋様をより知ることで時間がかけて作った職人の意気込みが感じられるというわけです。
↓江戸切子の主な伝統紋様
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