光の「屈折」と「反射」、ガラスの魅力を引き出すカットを施したロックグラス
江戸切子の美しさは職人によって1つ1つ丹念にカットされる「紋様」とその紋様が光を反射することで生み出す「輝き」である。
だが、江戸切子の魅力はそれだけではない。
それは光の屈折によって新たに生まれる紋様である。
グラスの底には花の模様が1つカットされている。その花模様を上から除くと光の屈折が生み出した複数の花模様が現れる。
内側を除いた時だけ見えるこの模様を美しく見せるため、職人は光の屈折を計算し、側面の袴紋をカットしているのである。
淡い色が清涼感を際立たせるペアグラスは、贈り物にも喜ばれ、還暦や退職、結婚祝いの品物としておすすめしたい逸品だ。
口径×高さ/8.8cm×8.9cm |
容量/220ml |
素材/ソーダガラス(日本製) |
紋様/魚子・菊花 |
伝統工芸士/村田 利勝 |
熨斗、メッセージカード等の詳細をご記入の上『買い物カゴに入れる』ボタンをクリックしてください。
色 2色セット 緑・薄瑠璃(水色)
※作品の素材、カットは全て手作りのため、同じ作品であっても大きさ、色、形、重さが微妙に異なります。また細い気泡が入る場合がありますのであらかじめご了承ください。
ペア桐箱
熨斗見本